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諏訪遠征
~説明~
2010年4月に諏訪の御柱祭に参加したときの日記です

諏訪遠征 聖地巡礼編 諏訪大社上社

さて、私が行った御柱祭は下社の御柱祭なのですが、御柱祭の翌日に回ったのは上社の神社(本宮、前宮)です
下社の神社(春宮、秋宮)は当日の帰りに見てきたので


高島城を見た後は一旦家に戻ってそばをいただいたのですが、とてもおいしかったです
私麺類は何でも大好物です

午後からは車を出してもらって本宮へ
車内ではなのはソングが流れておりました
ここで前回日記にのせた痛絵馬があったわけです
その後、近くの博物館へ
昔の御柱祭の写真をはじめ、世界の蝶の標本、土器などの展示品がありました
あと御神渡りの音が聞けるとかそういうのもあったよ
ただあーまぁこんな感じなのかぁという薄い感動
御柱を切る斧も展示されていたんですが、意外な小ささに驚き
今は全部人力で切ってるわけじゃないそうだけど
ただ木落としの際に柱をつなぎとめている追っかけ綱を切るのもこの斧だそうで、小さい斧で太い綱を一発で切るには練習が必要なようです
世界の柱祭りというものもありまして、日本以外にも柱をたてるところはあるようです

次に向かったのは前宮
本宮に比べてとても小さいです
上の写真は前宮の御柱です(何番目のかは忘れた・・・)
御柱って思ってたより地味な立ち方だなぁと思いました
もっと豪華に飾られているのかと思いきやちょっと支えはあるものの本当にただ立っているだけなんだなぁと
どこの宮でもこんな感じですよ
いや、ただ立ってるだけでも立てるのは大変だろうし場所によっては狭かったりするので(特に三の柱、四の柱は裏側なので)毎度苦労してるんだろうなぁと






続きまして既に山出しが終わった上社の御柱が置かれているところへ
こうやって並べてみると柱ごとの大きさの違いが分かるもんですね



その近辺には川越しを行う川が
そう。上社の御柱祭は川を渡るのです
4月じゃあ寒かろうに
最後の見せ場ってところでしょうね



最後に上社の木落としを行う木落とし坂へ
下社の木落とし坂に比べてちょっと地味です
でも実はこの坂、わざわざ土を盛ってもともとの坂より高くしたらしいです
ドMですね
そういや下社のほうには川越しはないけどそのうち川が欲しいとか言って川を作っちゃうんじゃないだろうか?
いやいや、流石に無理か。やるとしたらルートを変更するとかかな?


この後は車で上社の曳行が行われる道を途中までずーっと辿っていって終了
車でもけっこうな距離でした
下社の曳行は1日で終わりますが、上社は2日かかるそうです。そりゃあかかるでしょうね。こんだけ長いと
途中大曲というカーブへさしかかりましたが、本当に急カーブですね。そして長い
車に乗ってるとぐいーっと体が押し付けられましたよ


こうして1ヶ月遅れの私たちの例大祭(?)は終わりを告げたのだった
今回は宿の提供やら車出しやら、お祭りに入れてくれた地域の方々など、色々な人にお世話になりました
本当にありがとうございました
そして最後までこの日記を見てくれた人もどうもありがとう!



4月15日(木)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理

諏訪遠征 聖地巡礼編 痛絵馬

 





諏訪大社上社の本宮の境内にあった痛絵馬です
関係ないような絵馬はモザイク処理をしておきました
眺めてみると面白いよ
みんな色々書くもんだね

御柱祭を22042枚激写せよ!が気に入りました

それにしても東方厨ってやつは雰囲気で分かってしまうものだね
若い人がいるなぁって思ったら大抵そういう人
会話がそういう会話だったりするし
まぁ同族ってことでそういう人が近くにいるとピンと来る

前宮のほうにはなかったんですがニヤニヤした若い男二人が絵馬に何か書こうとしてたのでその人たちが第一号か?
ところで前宮の近くにあった茶店のメニューの下のところにゆっくりしていってねの文字が・・・
イラストはなかったんですがこれはアレを狙っているのだろうか・・・?
こんだけ巡礼者がいるんだから知っていてもおかしくはないよなぁ
中がちらっと見えたけどそれっぽい若い衆が入ってました


さてさて、いよいよ次回は完結編になると思います



4月14日(水)18:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理

諏訪遠征 聖地巡礼編 高島城

さて、御柱祭の翌日は聖地巡礼です
いやまぁ御柱祭そのものも聖地巡礼なんだけど

最初に見たのは高島城
諏訪の浮城などと呼ばれているようです
歴史的なことは苦手なんで割愛
下手に書くと間違った事を書きそうなので興味のある人は自分で調べてくだされ

桜の開花宣言が出ていたようですが、まだつぼみの段階でしたね

天守閣へ入るには300円かかるそうな
大して見るものもない割にはぼったくりらしい



天守閣から見た景色
諏訪子・・・もとい諏訪湖が見えます
(すわこで変換したら一発で諏訪子が出たよー)
大きすぎてどこが諏訪湖か認識するまで時間がかかってしまったよ



富士山が見えることもあるらしいんですがこの日は見えませんでした。残念


池の鯉。またつまらぬものを撮ってしまった


とある建物の屋上にちょこんと立っている怪しげな4本の柱
実はこの建物は市役所で、ここにも御柱を立てたかったから立ててしまったんだそうな
で、御柱を立てるには社が必要だ。ということで御柱を立てるために小さな社を作ったんだそうな
目的と手段が入れ替わってるってまさにこのことですね
けっこう適当な信仰だなぁと思いました


さて、ブログが写真を一度に5枚までしか載せられないのでまた細切れになりますがまた次回へ続きます
せっかく色々写真を撮ったので載せたいのですよ



4月14日(水)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理

諏訪遠征 御柱祭編木落とし~

さぁ、いよいよ木落とし坂の目の前まで来ました
女性や子供や体力に自信のない方は抜けてくださいという声がかかり、多少抜けた人もいるのですが、人の密度は高いまま

木落とし坂近くに石垣があってそれにぶつからないように押してくださいという声
そして抜けた瞬間今度は引いてくださいという声
押したり引いたり忙しい。というか同じ綱をある人は押す、またある人は引くという随分無茶な事をさせるんだなと思った

そして坂の上へ
いやぁ・・・崖でした
斜度35度だそうですが残りの65度はどこへ行ったってくらい崖でした
大げさに言ってるわけじゃないんだよ。実際に見れば分かるさ

しかし坂を下りるとき綱が勢いよく前へ
その弾みでロープから手を離してしまう
・・・ということでここで私の役目は終了してしまったのでした
でもあそこは人がうじゃーっといたからロープを掴んだままだったら人を巻き込んでしまっていただろう
ここまで来て非常に残念だけどここからは下から見ていることになったのでした
下から見ているといっても他の観光客よりは間近で見ることができたのでよかったんじゃないかと思います



私はリタイアしたので横の階段のついた坂から降りていきましたが、その時に一枚
こんな風に左右に大きく広がりながら降りていきます

ところで坂の下のほうでは盾を持った人がいて上から落ちてくる砂利などを防いでいました
砂利が落ちてくるときにピピピーと警笛が鳴り、盾を持った人が防ぎに入る
そして「カン」といい音がして何故か観客から拍手が入る

過去に多くの死者を出してきたお祭りですから安全面には次第に気を使うようになっていったんでしょうね
警備員や消防団が多く配置されていました



さて、まだ柱は落とさず、セレモニーが続きます
ところで、夕方5時以降は危険防止のため(と、暗いと観光客が見えないって怒るから)柱を落とさないというルールがあったのですが、このときギリギリ5時で妙に殺気だった人がいました



いよいよ柱が出てきました
ちなみに私が撮った写真できちんと柱が見えてるのはこれだけです
落ちているところはあっという間だったし木の陰やら人に紛れてしまって見えませんでした



見事に木の陰で何が何だか分かりません


そして、終わった終わったということで(実際は注連縄をかけるところまでもう少し続くんですが)帰ろうとする・・・が坂の上で仲間とはぐれてしまっていたのでとりあえず人の波に乗れば駅に行けると聞いたので着いていく
・・・が途中で連絡があり無事合流

帰りはこのオフ主催者の妹さんの車に乗せてもらってきました
その帰る途中、春宮秋宮に寄ってきましたが、疲れていて早く帰りたい一心だったので写真とかを撮るのを忘れてました
車の中では最近若い女の子がよく来るんだけど何だろう・・・?という話が出てきました
東方の影響か?でも若い女の子もいるかもしれないけど若い男の子のほうが多いよなぁ・・・
恐らく女の子が珍しいからその印象が強く残っていたため若い女の子って言ったんだろうなぁと自己完結
もちろん私がここに来たのは東方の影響ですとも


夜は飲みに行ったのですがその前に手長神社へ
暗くてよく分からなかったけどとりあえず痛絵馬はありました
風神録EXで土着神「手長足長さま」というスペルがあるので東方やってる人はピンとくると思いますが、地元の人でも知らない人がいたりするわりとマイナーな部類らしいです
ZUNはよくこういうのを持ってきたもんだなぁと感心


翌日は聖地巡礼をしましたよ
・・・というわけで次回に続く



4月13日(火)20:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理

諏訪遠征 御柱祭編~木落とし前

御柱祭当日
秋二の柱の曳行開始時間は8時なのですが、そこに行くまで時間がかかるので起床は4時半
・・・といっても眠れなかったのでいつでも変わらないんですが
この日は3本の柱の曳行があり、他の柱はもっと早くから始まっていたようで、そうなると3時半起きとかもあったかもしれませんね

さて、地元の方に挨拶をしてバスで移動
貸切のバスが何台も連なって山のふもとまで到着
ここからさらにスタート地点へ向けて山を登っていきます


ところで、あらすじに書いておくべきだったのですが、今回は見るだけでなく一緒に柱を引かせてもらえることになっていました
法被着てそれなりの格好してれば大丈夫だってことで


そして8時。ほぼ予定通りに曳行が開始されます
天候にも恵まれ、寒すぎず暑すぎず、ちょうど良い気温でした
寒くなるかもしれないと思い、カイロなども持っていっていたんですが、今回は全く不要でしたね



柱には2本の綱が結ばれており、その綱に各人がロープをくくりつけて運んでいきます


すごい人の数でしょう?
実際は力がある人が100人くらいいれば柱は動くらしいですけどね
むしろこんなに人がいたら逆に動きませんよと
でもコミケよりは密度は低いかもね
ちなみに下社山出しは50万人超の人出があったらしいです。まさにコミケ並

赤い旗が見えていますが、これは止まれの合図
いくつかの位置にこういう旗を持った人が配置されています
白い旗が上がれば木遣(きやり)という人が木遣歌を歌い、掛け声が上がって再び柱が運ばれていきます



ところで木遣には子供もいましたよ
男の人も女の人も様々な人がやってるみたいです

こうしてストップ&ゴーを繰り返して進んでいきます
正直30分もやってれば同じことの繰り返しなので飽きてきます
なかなか進まないし
あと人だらけだから柱が見えるわけでもないからね
柱が見たければTV中継でも見てたほうがよく見えます
しかし、祭りの雰囲気は実際に参加しないと分かりません
TV中継だとすんなり運ばれているように見えるけど実際は止まって止まってまた止まってと大変なもんですよ
止まっていても常時人ごみに揉まれているので体は休まらないからね

そんなこんなで数時間
休憩に入ろうということになりました
地区ごとに適当なところで抜けて休憩するようです



休憩に行く途中で木落としはまだかまだかと待ち構える観光客が見えました
木落としというのは斜度35度の坂に柱を落とす御柱祭のメインイベントです。詳しくは次回の日記にて

平日ということで人がまだらでしたね
しかし3回あるとはいえ一瞬で終わってしまう木落としのために延々と待ち続けるのも楽じゃなかろうて


さて、休憩所では豚汁をいただいたりとか至れり尽くせり
そしてそのまま休憩所でダラダラ過ごす・・・
どうせ人が多すぎても柱は動かないからね、と
御柱が木落とし坂に近づいてきたという放送が聞こえたので復活

と、その前に難所である大曲にさしかかっていたようです
なかなか前に進まず時間ばかりが過ぎていく
1時間くらいかけてそこを通過していきました

そこから木落とし坂直前まで行くと、前の柱がまだ落ちていないということで再び待機
しばらくして前の柱が落ちたということで、いよいよ木落とし坂へ進んでいくのでした

続く



4月12日(月)20:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理

諏訪遠征 あらすじ編

半年ほど前、諏訪出身のマイミクより、今年は御柱祭があるけどもし来るなら宿を提供できるよ。という話があり、東方風神録の舞台である諏訪の御柱祭に参加できる滅多にないチャンスだったので参加させてもらうことにしました

御柱祭に関してはホームページがあるので詳しくはこちらを参照
御柱祭は山出し、里曳き(さとびき)という日程が上社と下社でそれぞれ行われます
今回参加したのは下社の山出しです
なお、下社には春宮、秋宮があり、それぞれ4本の柱があり、担当したのは秋宮二の柱です(一の柱が一番でかくて四が小さい)
ちなみに上社は本宮、前宮があります
上社と下社で宮が違うからややこしいね

山出しは終わってしまいましたが(この日記を書いている時点では下社3日目の曳行(えいこう)がまだ行われていますが)里曳きは来月なので見に行きたいならまだ間に合いますよ


そんなわけで曳行の前日に特急あずさで上諏訪駅まで行きました
この日は中央線が遅れて特急もその被害を受け、結局30分ほど遅れて上諏訪駅に到着
駅で合流する東方厨のマイミクがもう1人行きましたが、電車で寝過すといういきなりのハプニング
幸いにもすぐに戻ってくる電車があったのでよかったね

さて、そんなこんなで遅れながらも家に到着
明日4時半起きということなので早速お風呂をいただく
何と温泉がある家なのです。素晴らしい
その他食事の用意など家の方には色々していただいて本当に申し訳ないです。ありがとうございました

そして就寝・・・しようとするがなかなか寝れない
結局全く眠れず当日を迎えたのでした・・・


・御柱祭当日のことに関しては別の日記で書きます


曳行が遅れた場合、2日にわたって行われる可能性があったのですが、ギリギリ1日目で終わったので次の日は予定が空いたので諏訪のもう一人のマイミクに車を出してもらって神社めぐり等をしました


・これに関しても別の日記で書きます


そして夕方になってもう一泊する予定だったのが、そのまま帰れそうだったので帰ることにしました
でもギリギリに行ったら指定席が埋まっていたので1本電車を遅らせることになりましたが
一番上の画像は駅にあった御柱の模型ですが、帰りがけに撮ったらめっちゃブレてました
電車内でうつらうつらしながら駅まで到着
そして無事帰宅



4月11日(日)15:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 諏訪遠征 | 管理


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